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IR担当による決算説明資料📔レビュー<2024年9月期第3四半期>株式会社NEXYZ.Group(東証STD:4346)

こんにちは、グループ広報・IR担当のGOです。
8月9日に発表しました2024年9月期 第3四半期決算のポイントをお伝えいたします。

詳細につきましては当社HPの開示資料をご確認ください。
投資家情報_IRライブラリ
https://www.nexyzgroup.jp/investor/library/presentation.html


①2024年9月期 第3四半期 決算概要

第3四半期決算では、売上16,720百万円、営業利益384百万円、経常利益363百万円、当期純利益が▲182百万円となりました。当期純利益のマイナスは繰越欠損金の解消が進んだことにより、法人税負担が増加したことが要因です。

②セグメント別情報

エンベデッド・ファイナンス事業

売上高13,246百万円、セグメント利益365百万円で着地しました。前年3Qは、2023年5月8日に新型コロナウイルスが5類へ移行したタイミングに企業の設備投資意欲が増加し、『ネクシーズZERO』の売上が一昨年同期比で41.1%増と大きく伸びましたが、今期はさらにそれを2%上回る売上を達成しました。

セグメント利益は前年同期比で減少しましたが、これは前年期より保守的に積み増した引当金が主な要因です。
この引当金については、今期4Q以降の大幅改善が見込まれています。

現在、株式会社NEXYZ.は金融機関とパートナー提携し、取引のある企業に対し、『ネクシーズZERO』を活用してLED照明や省エネ機器の導入を促進することで、地域のCO₂排出削減、脱炭素の取組みを支援しています。
そのシナジー効果もあり、売上全体の40.6%が金融機関からの紹介で構成されています。

金融機関、とりわけ地域金融(銀行、信用金庫)による売上は工場や施設の規模、複数店舗の一括発注など単価が大きく、サービス期間中の解約率が低いことが特徴です。
そのため、金融機関からの紹介受注増により、引当率が改善し利益率の向上につながります。

その他にも一昨年の10月に業務提携したあいおいニッセイ同和損保の保険代理店からの紹介も増えてきており、そこからの売上が全体の5.2%(前年同期比3.7倍)にまで拡大しました。

左のグラフは金融機関とのパートナー提携数についてですが、昨年10月から今年6月までの9ヶ月間で30件の新規パートナーが増加しました。これは前期の1年間に提携した金融機関の数(10件)の3倍にあたります。支店数では新たに1,527店が『ネクシーズZERO』の取扱いをはじめました。(2024年3Q時点の拠点数 6,868支店)

右のグラフは提携するあいおいニッセイ同和損保の保険代理店で、544店となりました。独立系カーディーラー等を含む保険代理店からの売上も拡大中です。

メディア・プロモーション事業

『アクセルジャパン』や、創刊17年目を迎える電子雑誌、ECソリューションを提供するメディア・プロモーション事業は、売上高3,485百万円(前年同四半期比1.6%増)、セグメント利益658百万円(前年同四半期比42.8%増)となりました。

これらの事業は子会社のブランジスタ(東証G 6176)が行っているため、詳細はブランジスタのIRページより是非ご確認ください。

以上、2024年9月期第3四半期決算のポイントについてご説明しました。

今期も残り48日となりますが、ひき続きエンベデッド・ファイナンス「ネクシーズZERO」の設備導入支援を普及させ、事業者のコスト削減や省人化、CO₂排出削減などの社会課題を解決して参ります。

先日5月に当社代表・近藤が登壇した「産業金融フォーラム-エネルギー×農業×金融-」(日本政策投資銀行・HCアセットマネジメント主催)の電子レポートが公開されております。

巻末には「ネクシーズZERO」の特長を1ページにまとめ、掲載いただきました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました🍺🍆

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pr_ir@nexyz.co.jp

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本記事は当社のIR活動等についてお知らせすることのみを目的としており、有価証券の販売の勧誘や購入の勧誘を目的としたものではありませんのでご留意ください。


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