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個人投資家向けIRセミナー質疑応答ピックアップ<NEXYZ|4346>

こんにちは、グループ広報・IR担当のGOです

2024年6月1日にログミーFinance主催で行われた、第79回 個人投資家向けIRセミナーに参加し、代表の近藤が登壇しました。

プレゼンテーションの内容はログミーFinanceをご覧いただくとして(ぜひ見て下さい🙏)
今回はゲスト経済アナリストの増井麻里子氏と、視聴者様からいただいた質問の中で、皆様の関心が高そうなものをピックアップして補足したいと思います。


質疑応答ピックアップ

売上構成比の見通しについて

セグメント売上構成比はエンベデッド・ファイナンス事業とメディア・プロモーション事業で8対2の割合ですが、将来的に比率は変わっていきますか?

というご質問を頂戴しました。

売上は両事業とも成長しており、現在エンベデッド・ファイナンスの四半期毎の売上がメディア・プロモーションの通期の売上規模と同じくらいの規模のため、逆転することは今の時点ではありませんが、メディア・プロモーション事業の「アクセルジャパン」は事業開始から増収を継続していますので、勢い次第では割合に多少の変化がある可能性もあります。

当社はグループ企業間での交流も多いため、良きライバルにもなっているんですね😺

「ネクシーズZERO」の事業モデルについて

「ネクシーズZERO」は、イメージ的には購入選択権付きのリースに近い気がするのですが、異なるものなのでしょうか?

というご質問を頂戴しました。

こちらについては似ているのですが、「ネクシーズZERO」はサービス期間終了後に商品の所有権がお客様に移転することが確約されています。
お客様には買取りの負担や、再リースをしていただく必要はありません
 
取引形態としては所有権移転ファイナンスリースに近いですね🧑‍💻

「ネクシーズZERO」で最も売れている商材について

「ネクシーズZERO」の商材として一番大きいのは、やはりLED照明ですか?

という質問を頂戴いたしました。

ご質問のとおり今、最も売れている商材はLED照明器具で、売上全体の40%を占めています。次に業務用冷蔵庫と空調機器が20%ずつで、残りはその他商材というイメージです。蛍光灯からLEDへの切替えはもっとも電力のコスト削減効果が高く、下がった電気料金の額で月々のサービス料が収まるケースがほとんどだからです。

厨房機器やキュービクルなど商材のバリエーションが増えたことや、2020~22年頃はWithコロナ関連商品(光触媒空間除菌脱臭機など)を扱い、一時的に売上構成が変化しました。その後、2022年頃から電気代の高騰により、再びLED照明への切替え需要が伸びています。

2024年5月に「電気・ガス価格激変緩和対策事業(激変緩和措置)」が終了するなどの影響もあり、LEDへの切り替え需要は今後も引き続き高いと考えています。

家庭ではLED化がほぼ完了していますが、商用の普及率は58%と統計されており、大きな市場規模が図れます💡

金融機関が当社とパートナー提携をするメリットについて

金融機関が取引先企業を「ネクシーズZERO」の提案先として当社に紹介するメリットは何があるのか?

というご質問を頂戴しました。

まずSDGs推進や脱炭素社会への貢献を事業テーマに掲げる企業や金融機関は年々増えてきており、当社の提供する「ネクシーズZERO」は非常に親和性が高いことです。

2050年カーボンニュートラル(ネットゼロ)に向けた国内外の動きが加速する中で、金融機関等における脱炭素に向けた取組みは重要性を増しています。(金融庁HPより

当社は、ビジネスマッチングが成立した企業のCO2排出削減量を集計したレポートを定期的に提供しており、それを元に脱炭素への取り組みをプレスリリースなどで公表する提携パートナー様も数多くいらっしゃいます。

また、銀行・信用金庫の法人営業の方からは、顧客企業への連絡や新規開拓での“お役立ち情報”として「ネクシーズZERO」を紹介することで、商談に繋がりやすいという声もいただいています。「コスト削減や業務効率の改善に直結」しており、「イニシャルコストが掛からない」サービスなのでメリットが伝わりやすいようですね。

業績予想に対する進捗について

第2四半期を経て、今期の営業利益の進捗は約3割とのことでした。引当金のご説明もありましたが、下半期に利益が偏重する傾向があるのでしょうか?

というご質問を頂戴しました。

こちらについてはご質問のとおり収益は下半期、特に第4四半期に偏りがちです。前期、前々期ともに第4四半期実績が、売上・利益ともに大きくなっています。

エンベデッド・ファイナンス事業については提携金融機関は今期の上半期だけで21社増加(すでに前年通期の2倍)しており、そこからのご紹介いただく案件にスムーズに対応できるよう営業所も6拠点新設しました。これらは今後も更に拡大予定です。

メディア・プロモーション事業については、利益率の高いアクセルジャパンが業績拡大を牽引しており、通期では2期連続となる売上高と営業利益2期連続で最高記録を更新する見込みで、好調に推移しています。

第2四半期時点では進捗率でご心配いただくお声もあるかと思いますが、以上を踏まえて通期目標達成に向けて励んでまいります。

まとめ

いかがでしたでしょうか🧑
今回のセミナーは、当社に対する数多くのご質問を頂戴する機会となりました。今後も投資家の皆さまからの声を事業に反映させて、よりよいIR活動に繋げていきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました🌵

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