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【好調スタート】2025年第1四半期決算をポイント解説

こんにちは、NEXYZ.Group(4346)のIR担当です。
2月14日(金)に発表しました2025年9月期 第1四半期決算のポイントをお伝えいたします。

詳細につきましては当社HPの開示資料をご確認ください。

投資家情報_IRライブラリhttps://www.nexyzgroup.jp/investor/library/presentation.html


第1四半期の業績は、各指標2桁超成長でスタート

当社は、2025年9月期第1四半期において、売上高62.6億円(前年同期比19.4%増)を計上しました。営業利益は2.36億円(同35.7%増)、経常利益は2.33億円(同33.1%増)と堅調に推移し、四半期純利益は0.74億円(同116.8%増)と大幅な増益となりました。

この成長を支えたのは、エンベデッド・ファイナンス事業(ネクシーズZERO)とメディア・プロモーション事業の拡大です。以下、それぞれの事業の状況について詳しくご説明いたします。

セグメント毎の業績について

■エンベデッド・ファイナンス事業

当社の主力事業であるエンベデッド・ファイナンス事業は、前年同期比23.0%増の50.4億円の売上を記録しました。セグメント利益は2.32億円(同15.5%増)となり、安定した収益基盤を維持しています。

企業や自治体が初期投資ゼロで最新設備を導入できる「ネクシーズZERO」が引き続き好調に推移しており、特に金融機関との提携拡大が成長の大きな要因となっています。地方銀行や信用金庫との提携数は110社に到達し、2024年初と比較して約1.8倍に増加しました。これにより、金融機関からの紹介案件が増加し、当社の事業基盤がさらに強化されています。

金融機関パートナーの数は1年強で1.8倍に増加
売上に対する金融機関からの紹介割合は前年同期比38.6%⇒43.3%に増加(4.7pt増)

決算資料などでは毎回必ず強調しているのですが、金融機関からの紹介案件は1契約あたりの売上が高く、サービス期間内の解約率が低い為、その獲得の増加はエンベデッド・ファイナンス事業の成長要因となっています。

■メディア・プロモーション事業

メディア・プロモーション事業では、前年同期比5.8%増の12.2億円の売上を計上しました。セグメント利益は2.24億円(同11.2%増)となり、着実な成長を続けています。

特に、「アクセルジャパン」は、有名タレントの写真や動画を活用できるプロモーション支援サービスとして順調に成長を続けています。自社での営業活動に加え、販売パートナーとの連携による全国的な提案型営業の強化や、展示会への積極的な出展を通じた新規契約の獲得を推進しました。

また、更新契約においては、カスタマーサクセスの強化による顧客満足度向上に取り組んだ結果、更新契約数が増加し、事業全体の収益基盤がより安定しています。

メディア・プロモーション事業は子会社のブランジスタ(東証グロース 6176)が運営しているため、より詳細な情報はブランジスタのIRページよりご確認いただけます。

今後の展開

当社は、これまでに11万件以上の導入実績を持つネクシーズZEROを、商業施設・工場・農業・自治体向けにさらに拡大する計画です。金融機関との提携強化や、新たな市場開拓を進めることで、さらなる成長を目指してまいります。

メディア・プロモーション事業においても、「アクセルジャパン」の新規獲得と更新契約の積み上げによる成長を継続するとともに、電子雑誌やソリューション事業においても、ふるさと納税返礼品のPR動画制作や、3Dホログラム映像演出サービスの提供など、自治体向けの新たなサービスを展開していきます。

当社は、今後も持続的な成長を目指し、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。引き続きご注目ください。

IR活動に関してお気づきやご不明点等ございましたら、こちらよりお問い合わせください。

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